うつろな十字架

「虚ろな十字架」
光文社文庫 
東野圭吾/著
出版社名:光文社
出版年月:2017年5月
ISBN:978-4-334-77466-0
税込価格:691円
頁数・縦:367P 16㎝

〔要旨〕
中原道正・小夜子夫妻は一人娘を殺害した犯人に死刑判決が出た後、離婚した。
数年後、今度は小夜子が刺殺されるが、すぐに犯人・町村が出頭する。中原は、死刑を望む小夜子の両親の相談に乗るうち、彼女が犯罪被害者遺族の立場から死刑廃止反対を訴えていたと知る。
一方、町村の娘婿である仁科史也は、離婚して町村たちと縁を切るよう母親から迫られていた―。

〔おすすめコメント〕
犯罪被害者遺族の男性が問う殺人の罪と罰。答えのない問いにどう答えるのか。圧倒的な密度と深い思索で東野圭吾が書き尽くす。

〔著者紹介〕
東野 圭吾 (ヒガシノ ケイゴ)   1958年大阪生まれ。大阪府立大学電気工学科卒。エンジニアとして勤務しながら、’85年『放課後』で第31回江戸川乱歩賞受賞。’99年『秘密』で第52回日本推理作家協会賞受賞。2006年『容疑者Xの献身』で第134回直木賞、第6回本格ミステリ大賞、’12年『ナミヤ雑貨店の奇蹟』で第7回中央公論文芸賞、’13年『夢幻花』で第26回柴田錬三郎賞、’14年『祈りの幕が下りる時』で第48回吉川英治文学賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)